指導方針

【1】「好き!」が芽生える、“心が動く”レッスン
子どもがピアノを“好き”になる瞬間は、
「できた!」や「やってみたい!」が湧き上がったとき。
北島りえピアノ教室では、レッスンの中に
心が動く体験・夢中になれる瞬間を丁寧にちりばめ、
小さな達成や表現の喜びを積み重ねていきます。
脳科学・心理学に基づいたアプローチで、
内側から湧き出す“好きのエネルギー”を引き出すレッスン。
「もっと弾きたい」「またやりたい」――
そんな気持ちが、自然と育っていく時間を大切にしています。

【2】“やらせる”より、“やりたくなる”仕組みがある
レッスンそのものが、
感じて、考えて、伝えたくなる体験になるよう設計されています。
音楽で心を動かすこと。
身体で覚えること。
感性で味わうこと。
こうした深い体験の積み重ねが、
「弾いてみたい」「伝えたい」という気持ちにつながります。
やらせなくても、やりたくなる。
自分から始めたくなる習慣として、ピアノが暮らしに根づいていきます。
“好き”が続く。だから、力になる。
そんな学びの流れを、私は大切にしています。

【3】表現するって、楽しい!演奏は競争じゃない
音楽は、人の心に届き、響くもの。
だからこそ、「うまく弾く」よりも「伝える喜び」を感じてほしい。
発表会では、自分らしさを表現すること、感動を届けることを大切にし、
みんなで考え、目指し、作りあげていきます。
こうした体験は、自己肯定感や表現力の土台になります。
音楽が、子どもたちの“心のつよさ”につながっていくことを願っています。

【4】みんなちがって、みんないい!温かなコミュニティを
子どもたちは、みんな違う音を奏でます。
それがいい。それが音楽の面白さ。
北島りえピアノ教室は、《一人ひとりが主役》の教室です。
比べない・競わない・妬まない、応援し合える空気感を大切に。
自分と他人の違いを肯定できる――
穏やかな心で、柔らかな言葉を交わせる、
そんな子どもたちが育つ場所でありたいと思っています。

【5】「感じる・気づく・表現する」感性を、スモールステップで
感性や好奇心の芽を、丁寧に育てていきます。
小さな「気づき」や「できた!」の積み重ねは、
脳の発達や創造的な思考に深く関わっています。
教材も声かけも、一人ひとりに合わせてカスタマイズ。
螺旋型カリキュラムで、ゆっくりでも確かな成長を見守ります。
「感じる・気づく・表現する」――
この3つの感性を、音楽を通して育んでいきます。

【6】「ピアノが好き!」を、一生の宝物に
ピアノが、人生の味方になるように。
どんなときも寄り添ってくれる、あたたかな存在になるように。
私は、子どもたちの“好き”の芽を、長く見守り育てていける伴走者でありたいと思っています。
感性・非認知能力・好奇心――
どれも、これからの時代をしなやかに生きるために欠かせない力です。
ピアノを通して、自分を信じる力、自分を表現する力を育み、
「好きなことがあるって、強い!」
「好きなことがある人生を、堂々と歩んでほしい」――
そんな想いを込めて、私はレッスンを続けています。