発表会は親子で作る時間
発表会は子どもだけでなく、保護者さまも一緒に参加する場です。
「上手に弾かせなければ」と肩に力を入れる必要はありません。
子どもの挑戦を見守り、一緒に喜びを感じていただきたいです。
見守る姿勢が子どもの安心感に
子どもにとって、保護者の表情や声かけは大きな支えになります。
「上手に弾いたね!」ではなく、
「この曲を楽しんでいるね」「ここを頑張ったね」と子どもが頑張ったプロセスを認める言葉が、舞台での安心感につながります。
目次
舞台の準備と家庭でのサポート
楽器や服装、出番前の心構えなど、家庭でできる小さな準備は多くあります。
親子で確認しておくことで、子どもは自信を持ってステージに立てます。
細かい準備を通じて、自分で考え判断する力も自然と育まれます。
発表会のゴールは“演奏の完成度”ではない
もちろん立派な演奏は素敵ですが、
発表会の本当のゴールは「自分の力でステージに立ち、自分の音を出すこと」。
失敗は起こるかもしれません。
子どもが挑戦し、表現する喜びを味わうことが一番大切です。
発表会は、子どもと保護者が一緒に作る体験の場です。
ステージでの挑戦や表現を一緒に喜び、心がうごく感動を共有していただけると嬉しいです。
今年も、一人ひとりの「やりたい」を叶え、親子で楽しめる発表会になるよう
もっと出来ることはないか、こうしたらよいのではないか、とまだまだ考えながら
新しい挑戦ステージの準備をすすめていきます。
