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苦しくないピアノの楽しみ方、一緒に探してみませんか
ピアノレッスンって、「うまく弾けるようになること」が目標だと思われがちです。
でも実際、上手に弾くことをゴールにすると、次々とさらに上手い演奏があって、なかなか「これでいい」という場所にたどり着けません。
その結果、練習が苦痛になってしまう子も少なくありません。
「頑張っても追いつけない」「できない」と感じると、ピアノが好きなはずなのに、やる気をなくしてしまうこともあります。
ピアノのゴールは「うまくなること」だけじゃない
私が目指しているのは、ただ「うまくなる」だけのレッスンではありません。
ピアノで表現する楽しさを知ること、
音で遊ぶこと、
曲を通して自分の気持ちを表すこと…
そんな体験こそ、子どもにとって大切なゴールだと考えています。
- 音を自分の思いのままに出す楽しさ
- 曲に合わせて体や気持ちを動かす喜び
- できた!と感じる小さな成功体験
これらの積み重ねが、自然と演奏の上達にもつながっていきます。
「あの曲を弾きたい!」が原動力
多くの子どもたちは、ピアノを習う理由として「あの曲を弾きたい!」という思いを持っています。
この気持ちは、練習の原動力になる大切なもの。
- 弾けたら嬉しい
- 弾けたら次の目標を考える
- 失敗しても挑戦した自分を認められる
ただし、目標を「うまく弾くこと」だけに置いてしまうと、燃え尽きてしまうことも。
だからこそ、レッスンでは できた喜びや表現する楽しさ に焦点を当てて、ピアノと向き合う時間をポジティブにしていきたいと思っています。
レッスンにくる意味、ピアノ教室の価値
私の教室は、ただ技術を教える場所ではありません。
「自分らしく表現できる喜び」を体験できる場所でありたい。
「ここなら挑戦できる」「失敗しても安心」という居場所でありたい。
子どもたちはまだ自分のゴールをはっきり見つけられなくても、レッスンを通して少しずつ見えてくるはずです。
その過程を一緒に歩むこと、それが私にとっての喜びです。
まとめ
- ピアノのゴールは「うまく弾くこと」だけではない
- 表現する楽しさや小さな成功体験が、練習の喜びにつながる
- 「あの曲を弾きたい!」という気持ちを大切にする
- 教室は、挑戦できる安心の場所であり、子どもの可能性を広げる場
ピアノは苦しいものではなく、「自分を表現できる楽しい時間」 に変えられます。
その体験が、子どもたちの自信や挑戦する力の土台になっていくと思っています。
