こんにちは。川崎市多摩区中野島で自宅ピアノ教室を開いております、北島理恵と申します。
このたび、教室ホームページにブログを開設いたしました。
こちらでは、レッスンの様子や音楽教育についての考え方、日々のちょっとした気づきを綴ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします🎹✨
小さな子どもたちと音楽を
当教室では、2歳3歳から安心して通っていただける環境を整えています。
「まだ小さいのにピアノができるの?」と驚かれる方も多いのですが、むしろこの時期だからこそ育つ力がたくさんあるのです。
幼児期は「耳の黄金期」と呼ばれ、音を吸収する力がとても豊かです。
ピアノのレッスンを通して、
- 音の高低を聞き分ける力(音感)
- 音に合わせて体を動かす力(リズム感)
- 音からイメージを広げる力(想像力)
を自然に伸ばしていくことができます。
鍵盤を押せば音が鳴る、その単純な仕組みも子どもにとっては大きな喜び。
「できた!」「もっとやりたい!」という気持ちが、学びの意欲の芽を育てていきます。
指導理念:ピアノを“がんばる習い事”ではなく“楽しい学び”に
私が大切にしているのは、ピアノを「練習しなきゃ」と必死に取り組む習い事にするのではなく、
「楽しい!」「やってみたい!」と自ら思えるようになれる学びの場にすることです。
そのために、レッスンでは様々な工夫をしています。
- 鍵盤遊びを通して自然に音感を育てる
- リズムを体で感じる活動を取り入れる
- 子どものイメージを音にして表現する
小さなお子さんに「ドを弾きなさい」と言っても、ただのお勉強になってしまいます。
「小鳥さんの声を探そう」
「雨の音を弾いてみよう」
「寝ているネコさん起こさないように」
などと声をかけることで、子どもたちは想像して、遊びながら音楽に親しんでいきます。
ピアノが育てるのは“生きる力”
ピアノの学びは「音楽が上手になる」ことだけが目的ではありません。
- できるようになるまで繰り返す集中力
- 小さなステップを積み重ねる忍耐力
- 表現を通して人に伝えるコミュニケーション力
これらはすべて、これからの社会を生きていくうえで大切な力です。
特に幼児期からのレッスンは、この“生きる力”の土台を楽しく築いていくことができます。
私は、ピアノを通じて子どもたちが「自分で学び、表現する力」を身につけ、将来、自由に自分の道を選べる人に育ってほしいと願っています。
最後に
このブログでは、保護者の皆さまに「今日のレッスンでどんなことをしているの?」と分かりやすくお伝えできるよう、専門的なお話も、日々のレッスンのエピソードとあわせて書いていきたいと思っています。
「ピアノを通して、子どもたちの力をどう伸ばしていけるのか」
「家庭での取り組みはどんなことをすればいいのか」「どのように関わるといいのか」
そうしたヒントも、少しずつお届けしていければと思います。
どうぞ、これからよろしくお願いいたします🌸